< アトリエよりひと言 >
私も初めて人物画を描いたときは生身のモデルさんに圧倒されて、この大きい対象をどうやって画面に入れれば良いのか、そしてどこから手をつけて良いのか大変難儀をした記憶があります。
ただ不思議と当時から苦手意識は芽生えず、気がつけば自分の作品制作の根幹になっていました。以来、人を描くことで絵やデッサンを学んで来たので、この講座を行なうたびにホームグランドに帰ったような感覚を味わっています。
この講座を通して、人を描く面白さを実感していただけたら何より嬉しいです。